記録

20210328

202103281857  久々の更新。この三か月ほどはとても忙しくてすっかり記録を残すのを忘れていた。1月は卒論の準備と最後の試験の準備に追われた。誕生日にはカフェコレでケーキを買った。 これはとても美味しかったので来年もカフェコレで買おうと思う。二月は卒論発表のスライド作りや発表練習で忙しかった。ほとんど吉永先生に手伝ってもらったのであまり達成感はないが。 卒論発表が終わったらしょうた君のうどんを食べるために瀬戸内海の豊島まで行ってきた。学会発表の準備があるので日帰り旅行だったけれど、うどんは美味しかったし島の風景も楽しめたので良かった。 三月の初めにポスター発表の準備をした。今年はオンライン学会だったので提出するだけでそれほど負担は大きくなかった。三月の上旬にはエヴァの劇場版を観に行きた。とても面白かった。 この感想はまた別のところで書こうと思う。その後は競合阻害ELISA法の実験をしながら、本を読んだりしていた。三月の中旬にはNFに向けて自主製作映画の作製が始まった。 僕は撮影担当、脚本はSが担当したが、脚本の方がエヴァのパロディーと下ネタのてんこ盛りで、ほとんど台詞や配役が決まっていなかったのでかなり不安を感じた。案の定撮影中は手際が悪く、何度も衣装を変えたり、過激な撮影のために善良な市民から警察に通報を受けるといったトラブルもあった。 そんな感じでかなり撮影担当としてはしんどかった。一日目の現場の空気が悪すぎて二日目はさぼってしまった。三日目以降はかなり頑張った。編集もほとんど統括して行ったし、Sのアイディアをなるべく生かしながらも、一般に観れるレベルの映画にするため工夫した。 結局締切には間に合わず一日ほど予定をオーバーしてNFに出品したけれど、かなり受ウケは良かった。YouTubeの動画再生回数も順調に伸びており、twitterでの評価もそこそこ良かった。 やって良かったなと思う。MもSの脚本に否定的で嫌々撮影に参加していたけれど完成した映像を観てかなり満足した様子だったのは嬉しかった。演劇でも思ったけど、人は創作に対する態度で無秩序側と秩序側に分けられると思う。 Sはかなり無秩序側の人間だと思う。逆にKは秩序側の人間であることが演劇作品から分かる。どちらが良いということではなく、そこのバランスを上手く取る必要があるのだと思う。 僕はそういうことを意識しながら今回映画製作に取り組むことができたから、あの無茶苦茶な脚本から良い映像が録れたのだと思う。  卒業式にも出た。斧田の追いコンもあった。虚言癖の知的障害持ち新入生も来た。エヴァも終わった。とにかく出会いと別れの激しい三月だった。やや不安はあるが、四月が楽しみだと思う。

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